終活・相続・介護相談

「終活」と言う言葉は、さほど古い言葉ではありません。「人生の終わりに向けた活動」の略語であり、２００９年に雑誌に掲載された

事がキッカケとなり生れました。その後、新語・流行語大賞にノミネートされたりして、世間一般に認知される言葉となりました。

終活は、名前の通りであり、自らが亡くなった際の身の回りの生前整理や、財産の相続とそれに伴う遺言書の準備、葬儀、お墓等の準備を行う事を指します。

これまでは、死後の事を話す事は縁起の悪い事とされ、家族や親族、知り合いの間でも話す事はタブーとされてきました。

そもそも、以前では人口も多く親類に及ばず、ご近所間での助け合いも確率していました。ただ、日本の人口は２０１０年をピークに下がり始めました。そんな中でも戦後直後の高齢者（６５歳以上）の占める割合が５％程度であったものが、２０６０年には人口の割合で４０％を占めると言われています。（ 将来、団塊世代が大挙して介護が必要になると思われます ）

現代のように、子供は１人が珍しくない時代には、子供へ大きな負担はかけられない！との思いが社会現象として「終活」が広まっていると思われます。

「終活」は、まだまだ大丈夫.....   その通りかもしれません。 現に私も その一人 でした。

数年前に母親を突然亡くし、何をどうしたら・・・全く分からない状態で大変困りました。

いざというとき、慌ててしまいます。　大切な人生です。後悔はしたくありませんよね。
でも、苦しい・大変と言うだけでは、終活は進みません。

終わりの為だけではなく、残りの人生を楽しむ為と考えて、楽しく終活をしましょう。

終活に必要なセミナー等も開催致しておりますので、是非ご参加下さい。